静解析CAE屋さんのための動解析FEM(有限要素法)入門

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周波数応答の実数解と虚数解の意味…


では、この実部と虚部の解の組を出すことの意義は何でしょうか。

実は周波数応答の結果を実部で表すことには意味があります。

実部は英語でrealというだけあって、実際の変位を表しいているのです。

以前説明したように、節点の位置が円運動の影だとすれば、その点の位置は、

ちょうど最大変位から位相差がずれた分の変位になるので、その位相での変位を表します。

つまり、実部の変位はある位相での解析構造物の変形状態を表すのです。
fr2014-053


応力であれば、もちろん応力状態を表します

よくやってしまうミスとして、最大変位をプロットしたものを変形図と出してしまうことがありますが、片持ち梁の1次モードのような単純な変形モードでない限りそのようの変形が実際に起こることは余りありません

実際振動している変形は、ある位相値の瞬間のものであれば、そのときの実部の値、

アニメーションを出したければ、0度→10度→20度→…のように実部の値を位相を変えてプロットすることで確認できます。

ところで、虚部のプロットは意味があるのか、と思う方がいるかもしれませんが、

実際一部のプリプロセッサーは虚部の変位の出力ができます)

今の段階では意味がない(虚ですから)と思っていただいたほうがよいでしょう。

(何か使い道はあるとは思いますが、私は現時点では使ったことがありません)

あえて言うなら。実部の値がこれから先最大応答のほうへ向かうのか、それとも0の方向へ向かうのかがわかりますが…


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  1. 2015/05/27(水) 22:13:57|
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