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静解析CAE屋さんのための動解析FEM(有限要素法)入門

CAEで静解析応力解析しかやったことがない方のための動解析講座。怪しいところ有ったらご連絡ください(^^;)

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動解析の定常状態とは


前回示したとおり過渡応答解析では長い時間解析しなければならないのですが、

周波数応答解析では、落ち着いた状態になれば

「応答(計算結果)は荷重(入力条件)の周波数と同じになる」

ことを最初から利用して、応答の振動の周波数は入力の周波数と同じと仮定してしまいます。

そうすると、数学的に簡単に解けてしまうので(後述予定)、いちいち少しずつ時間を進めていく過渡応答解析を行わなくてもシミュレーションできてしまうのです。

イメージ的に描けば周波数応答は以下の部分を解析していることになります。

fr2014-022


ちなみに、この落ち着いた状態を定常状態といいます。

時間にかかわらず同じ状態を保っていることを仮定している静解析も定常状態の解析ですが、

一定周期で同じ状態を繰り返す状態も定常状態と呼びます。

周波数応答解析は、動解析で時間によって状態が変化するものが対象なのですが、一定周期で同じ状態を繰り返すので、定常解析でもあります。




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テーマ:CAEシミュレーション - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2015/04/13(月) 21:32:39|
  2. 振動解析 Part2
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