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静解析CAE屋さんのための動解析FEM(有限要素法)入門

CAEで静解析応力解析しかやったことがない方のための動解析講座。怪しいところ有ったらご連絡ください(^^;)

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減衰比と動解析の最大(応答)変位について


前回、最大変位から求めたQの値と、減衰比から求めたQの値がキチンと等しくなることがわかりました。

そこでこの2つをおなじとして、Qを消去しますと、

(動的な最大変位)=(静的な変位)/(2*減衰比)

となります。

静的な変位は境界条件含めたモデルが決まれば一意に決まりますので、動的な最大変位は減衰比に反比例することがわかります。

つまり、

共振時の最大の振幅は減衰比の値によって決まる

ということになります。

言い換えると共振時の変形の大きさや応力は減衰比が変われば、変化すると言うことなのです。

これは非常に重要です。

なぜ重要かというと、減衰比をどのように決めて入力するかで結果が変わってきてしまうからです。

減衰比は材料物性値ではありません。

よって試験結果から値を測定して入力するのは良いのですが、試験結果が無い場合はどうするのでしょうか。。。

以前にも紹介しましたが材料別に大体の値が書いてある資料もあります。

しかし、それは大体の値であって、解析対象物の状態によって変わることもあります。

また一番困るのはてきとうにエイヤッで決めた値を使って計算する場合です。

そのエイヤッで応力値が決まり、破壊するかどうかが判断されてしまうと言うことになりかねません。。。

よって、共振時の応力や変形の絶対値を見るときは、どのような減衰の値を使ったをキチンと確認する必要があります。。。


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テーマ:CAEシミュレーション - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2013/01/30(水) 21:10:33|
  2. 解析講座
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<解析結果から減衰比と最大変位の関係をみてみる | ホーム | Q値を2つの方法で計算して比較してみる>>

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