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静解析CAE屋さんのための動解析FEM(有限要素法)入門

CAEで静解析応力解析しかやったことがない方のための動解析講座。怪しいところ有ったらご連絡ください(^^;)

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周波数-安定した最大変位の関係の結果

では縦軸に最大変位、横軸に振動数をとってプロットしてみます。

ds1108

2Hzでピークが出ているのは明らかです。

つまり、この構造物に2Hzの荷重を与えると、非常に大きな変形を起こすので、大変危険です。

この構造物は長い時間2Hz前後の荷重がかからないように設計すべきです。

この一定の制限は荷重をかけたときに大きな変形が発生する現象を共振と言います。

ところで、この共振ですが、どの振動数で起きるかは、わざわざ今回のような過渡応答解析をしなくてもわかります。

以前にも少し書きましたが、共振は固有振動数でおきます。

この構造物を固有値解析をすると、

ds1109


1番目のモードは

0.2101851E+01=2.1(Hz)

で確かに2Hzに近いところに固有振動数≒共振周波数がある事がわかります。

固有値解析は過渡応答解析やこの後説明する周波数応答解析などより設定が簡単で、固有振動数が求まります。

よって、共振を防ぐ設計の第一歩は固有値解析ということになります。


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テーマ:CAEシミュレーション - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2013/01/23(水) 18:19:23|
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