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静解析CAE屋さんのための動解析FEM(有限要素法)入門

CAEで静解析応力解析しかやったことがない方のための動解析講座。怪しいところ有ったらご連絡ください(^^;)

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モーダル減衰のメリットとデメリット



さて、モーダル減衰のメリットとデメリットをまとめてみましょう。

メリットとしては

1.減衰のコントロールがしやすい
モード毎に減衰をコントロールできるので、特に全周波数範囲一定の減衰比を与えるときに便利

2.試験と対応させやすい
振動試験で減衰を求める場合、実は各モードごとの減衰が求めやすいのです。これは試験結果の減衰比をそのままシミュレーションに用いることができるので、便利です。

デメリットとしては

1.モーダル解析にしか使えない
これは理論上しょうがありません。

2.モード毎に減衰が働くことに注意する必要がある。
モーダル減衰は振動をモードに分解したときの各モード毎の減衰を定義します。あの世の世界の話です。現実世界の加振周波数とか実際の振動状態とかは直接関係してきません。

何が言いたいかというと、例えばモード1の固有振動数が100Hzだったとして、モード1に0.002の減衰比をかけた場合、

それはあくまでもモード1の減衰比であって

100Hzの振動に対する減衰比ではないということです


いままでの説明を読んでいただければ明らかなのですが、実際のソフトウエアの入力はモーダル減衰を振動数範囲で入力するものがあります。

モーダル減衰を振動数範囲で入力する場合、

その振動数範囲に固有振動数があるモードに減衰がかかるのであって

現実世界のその振動数範囲の振動に減衰がかかるわけではない

ので、注意が必要です


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テーマ:CAEシミュレーション - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2013/01/14(月) 23:15:30|
  2. 解析講座
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  4. | コメント:0
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